乳児湿疹とアトピー: DAIGO ダイエット

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乳児湿疹とアトピー　[乳児湿疹] [編集]

　乳児湿疹とアトピーの違いとは？

　乳児湿疹である脂漏性湿疹は症状が酷く見えることでアトピーと勘違いされ易い湿疹ですが、１歳未満の乳児湿疹に対してアトピーと診断するのはまだ早すぎると言え、医師であってもその診断は容易ではないと言われています。

乳児脂漏性湿疹は３，４ヶ月から発症し１歳近くまで完治が長引く子もいます。１歳までの殆どの子は治るものなので、それ以降も湿疹が続くようならそこで初めてアトピーを疑っても良いと言えるかもしれませんね。

また、乳児湿疹とアトピーは根本的に違うものです。

脂漏性の乳児湿疹は母親の女性ホルモンの影響で皮脂の分泌が盛んになることが原因で発症する湿疹ですが、アトピー性皮膚炎はアレルギー反応で発症する湿疹です。またアトピー体質の子供の肌は乾燥肌タイプの場合が殆どですが、乳児湿疹の場合のは乾燥肌であると脂肌であろうと発症するものです。ただ肌質によって湿疹の程度はある程度左右されるようです。

乳児湿疹は長くても数ヶ月で治る一過性の湿疹ですがアトピー性皮膚炎は長期にわたりその症状に悩まされる人も少なくありません。

ただ特徴として乳児湿疹は主に顔を中心に発症しますが、アトピーは顔以外にも脇や肘などの関節部分や首にも発症します。またアトピーを持つ場合、耳の付け根辺りが切れるといった症状もあるようです。

まず赤ちゃんの肌は清潔に保ち、ベビーローションなどでケアしてあげましょう。